『AT』Artifex Twinとは

『AT』Artifex Twin(アーティフェックス)の意味
Artifex はラテン語で職人、作り出す人、技術者、芸術家、芸人の意味があります。
Twinはデジタルツインズから、サイバー空間内にフィジカル空間の環境を
ほぼリアルタイムで再現し、未来の建築業者を目指す意味をこめました。

1993年に防水工事会社として有限会社カイ工業を設立しました。当時は月200棟ほどの工事を施工し、それに伴う物件管理・事務作業をワープロで行っていました。
1997年に事務作業の作業効率を上げることの取り組みを始めて、エクセルで作成した工事段取表、売上収支などのファイルを連動させました。社内環境はLANを組みファイルの共有を行いました。
ファイルの共有により作業効率は上がりましたが、各物件に対する管理(見積請求管理・写真管理・スケジュール管理)をそれぞれ別のソフトで行っていたので簡素化という意味ではまだまだほど遠いものでした。そして業務の全てを一括するシステムを考え始めました。

2005年にいままでエクセルで構築してきたものを全てをインターネット上で一括管理する物件総合管理システム『New Wave』をシステム開発会社と共同で作成し運用を始めました。
『New Wave』で業務の簡素化をする事が出来て、以前とは比べ物にならない程の作業効率がアップしました。
2007年に『New Wave』の機能の一つである、工程管理と写真管理に特化したシステム『Contravista』を作成し、大手ハウスメーカー保証延長工事の施工管理システムに採用され、その後全国展開となり、2013年まで運用されました。
2011年には『New Wave』はバージョンアップしたクラウドサービスの『New Wave Cloud』となり,インターネット環境さえ整っていれば場所を選ばず作業ができるようになり、さらに作業効率を上げることが可能となりました。

そこから業務のデジタル化は時代の流れと共に、マイナーチェンジを繰り返して進化させてきました。
そして2020年に15年間使ってきた『New Wave Cloud』は大幅に刷新し、『AT』Artifex Twinと名称変更しました。スケジュール・工程・写真・見積・請求・収支・材料・勤怠管理の各機能はさらに使いやすくなりました。テレワーク、働き方改革、一人KYなどの安全対策、チャット機能などを追加し、今の時代に対応できる工事物件管理システムに生まれ変わりました。
 

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